流行の raspberry pi を使ってみる

自宅用のネットワークサービスのうち、Lightなサービスを raspberry pi で運用しようと思い、いじってみた記録を残す。

ちなみに、ディスプレイ/キーボードなどを接続するのが面倒なので、
設定等は Rasbian のメディアへの書き込み直後に、全部行なってしまう。

前提条件:
 使用するPCのOS: debian wheezy
 書き込みイメージ: http://www.raspberrypi.org からダウンロードしておく(解凍も)

(1) image の書き込み
SD カードを挿入すると、SDのパーティションを自動マウントするので、
 umount する。

# mount
...
/dev/mmcblk0p1 on /media/XXX ....
/dev/mmcblk0p2 on /media/YYY ....

私の使ったPCでは、SDカードは /dev/mmcblk0 と認識され、2つのパーティションがそれぞれ /dev/mmcblk0p[12] と認識された。

# umount /media/XXX
# umount /media/YYY

次に、imageを書き込む。
# dd if=2014-09-09-wheezy-raspbian.img of=/dev/mmcblk0 bs=4096K

(オプションについては、 man dd 参照のこと。
bs=4096K にしたら、書き込みに 462s だった。
  ちなみに bsを省略(デフォルト値 bs=512)にすると、書き込みに 20分以上かかりました。orz)

(2) ネットワーク設定
今回の rasp-pi マシンは固定IPを割り当てる。
 まずは、SDカードを再マウントする。(SDカードの挿し直し)
/dev/mmcblk0p2 の中には、raspbian のイメージが展開されているので、
その中の /etc/network/interfaces を以下のように編集する。

auto lo
iface lo inet lookback
iface eth0 inet static
address 192.168.x.y
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.x.z

(3) sshd の設定変更
次の1箇所を修正
PermitRootLogin no

(4) 電源投入&ログインチェック
# ssh pi@192.168.x.y
ログイン出来ればOK.

今日はここまで。